2020-05-27

メリノウールのランニングウェア

最近ランニングをし始めたので、ポリエステルなどの人工化学繊維の素材でできたウェアではなく、天然素材で作られた最高のランニングウェアを時間をかけて探してみました。
結論から言うと、天然素材のメリノウールウエアはベストな選択肢になります。
この記事はまずメリノ種の羊から解説し、メリノ種の羊毛で作ったメリノウールのメリットとデメリットを説明した上で、メリノウールをメイン素材としてランニングウエアを生産しているブランド及び人気なランニングウエアを紹介します。

まず、メリノウールとは何?

メリノウールとはなんでしょうか。まずメリノ種から説明しましょう。

メリノ(英語で書くとMerino Sheep)は羊の1つの種類で、基本的に羊毛の生産を目的として飼育される品種になります。メリノ種の原産地は12世紀の南スペインのエストレマドゥーラ州(Extremadura)です。15世紀と16世紀のごろ、メリノはスペインの貿易の中に重要な役割を担っていまして、当時はメリノの取引は基本スペインが独占していました。18世紀の後半に、メリノはニュージーランドとオーストラリアでさらに改良され、現代のメリノの形になっています。

メリノの羊毛は全ての羊の中に、最も質が良くて柔らかいです。メリノの毛質はとても繊細で、毛色も白く染色しやすいです。ペピンメリノ(Peppin Merino)から1年間18キロの羊毛を採れます。メリノの毛の直径は24ミクロン(μm、1ミリの1000分の1)で、人間の髪の毛は直径が60~80μmで、メリノ羊毛の太さは及び人間の髪の毛の3分の1ぐらいでとても細いです。最も良質のメリノ羊毛は11.5μm-15μmで、シルクもしくはカシミアとブレンディングすることもできます。羊毛の細さはいろんなメリットを生みますので後ほど説明します。

画像出所:Wikipedia

メリノウールとは、メリノの体から採れた羊毛で作った天然繊維です。

メリノウールのメリットとデメリット

メリット デメリット
通気性が良い 値段が高い
軽量 耐久性は人工繊維より低い
様々な温度に適応できる 羊毛アレルギの方は利用できない
UVカット効果 虫食いに弱い
汗で濡れてもベタベタしない 乾きにくい
高い防臭効果 毛玉ができやすい
肌触りが良い
保温性が良い
伸縮性が良い
環境に良い(再生利用可能、分解可能など)
燃えにくい、静電防止

上記のメリットを見て、メリノウールは本当にランニングなどスポーツに最適な天然素材だなと思います。メリノウールの製品は人工繊維より高いですけど、予算がある場合やはり天然素材のメリノウール製品を使った方がいいと思いますね。
メリノウールは天然素材なので虫食いにとても弱いため、保存には気をつけた方がいいですね。長期保存する場合、まず洗濯して干したあと、圧縮袋に防虫剤とメリノウール製品を一緒に入れて保管するのはおすすめです。

参考:「Merino Wool vs Synthetic

メリノウールのランニングウエアブランドの紹介

海外でとても人気のあるメリノウールスポーツ専門のブランドは下記2つあります。

Smartwool

Smartwoolは1994年にアメリカのコロラドで創業した会社ですが、2005年にTimberland社に買収され、さらに2011年の時VF CorporationがTimberland社を買収することによってSmartwool社がVF Corporationの傘下に入りました。
Smartwool社の製品はハイキングからランニングそして他のアウトドアアクティビティまで幅広くカバーしています。

Smartwool社は提携先のNew Zealand Merino Companyからメリノウールを調達しているらしいです。New Zealand Merino CompanyはZQ-Certifiedの基準を作った会社です。この基準に満たせるため、羊毛の品質だけではなく、羊の幸福(Welfare)や環境の持続可能性、羊毛のソースのトレーサビリティ、そしてソーシャルの責任などの全ての基準を満たせる必要があります。
Smartwool社の製品は全てスポーツ専門の製品で、信頼性は高く評価されているようです。”100% Satisfaction Guarantee”ポリシーもありまして、消費者はSmartwoolの製品を買った後、製品に何らかの原因で不満があれば2年以内で返品することは可能だそうです。

ここでSmartwool社おすすめの2着を紹介します。

まずはオールシーズンで使える150ベースレイヤーの半袖Tシャツですね。メリノウール87%、ナイロン13%でブレンドした耐久性のある薄手の1着です。

Smartwool 150ベースレイヤー半袖

¥9,130から

もう1着は厚さ250の1/4 Zipシャツになります。ベースレイヤー1枚を加えて気温10度前後でのランニングに最適です。

Smartwool 250 1/4-Zip

¥16,980から

それ以外Smartwoolのアクセサリや他の商品など日本Amazonのこちらのページでご確認ください。

Icebreaker

icebreaker社は1995年にニュージーランドで創業した会社です。2018年にVF Corporationに買収され、実質Smartwoolと同じVF Corporationの傘下になりました。
Simplicity(シンプルさ)、Longevity(長持ち)、Versatility(多
機能性)、Purpose(目的性)、Natural(天然素材志向)、Sustainability(持続可能性)はicebreaker社製品のデサインプリンシプルとなります。

icebreaker製品のデザインは確かにシンプルで、個人的にはicebreakerの製品の方が好きですね。

ここでicebreaker社おすすめの2着を紹介します。

最初おすすめの1枚はランニングでも普段でも利用できる150のテックライトの半袖のTシャツです。チクチクしない優しい肌触りや臭いにくさといった特性を生かした、シンプルな無地のTシャツで、オールシーズン使える薄手で、1枚で着やすいフィット感に仕上げています。洗濯機で洗えるイージーケア性も備えているので、アウトドアではもちろん、普段着や旅行にも重宝します。

[icebreaker]Tシャツ テックライト 半袖

¥8,424から

もう1枚は150のフーディパーカーですね。150はlightweightで、ランニングの場合1枚ベースレイヤを合わせて着たら気温は10度から20度の間に柔軟に対応できます。普段着としても活躍できるのでとてもおすすめです。

[icebreaker]パーカー150STフーディ

¥13,860から

それ以外のベースレイヤ(下着)やアクセサリもたくさんあるので、日本Amazonで購入できるicebreakerの商品一覧をこちらでご確認ください。

まとめ

メリノウールはメリットたくさんある天然素材です。メリノウールで作られたウェアは本当にランニングやスポーツに最適で、ぜひお気に入りのウェアを手に入れてください。ちなみに、あの人気のウールスニーカーメーカーのAllbird(オールバーズ)のウールシリーズもメリノウールの製品ですね。

シリコンバレー1番人気で「世界一快適」のスニーカーオールバーズ(allbirds)のニューヨーク店に行ってきました

Allbirdsオールバーズサンフランシスコ店に行ってきました




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