カールツァイス Batis 2/25 レビュー
カールツァイスのBatis 25mm入手してから半年経ちました。この半年間、利用頻度一番高いレンズはこの広角大口径単焦点レンズです。いいレンズなのでずっとレビューを書きたかったが時間がなくてずっと書けなかったです。最初なんでこのレンズを選んだかというと、自分の持っているカメラはソニーのα7しかなくて、E-mountの単焦点広角レンズの選択肢はそこまで多くはなかったので、このカールツァイスのBatis2/25を購入しました。
このレンズは注文してから製造する噂を聞いていますので、最初購入したかった時ほぼすべての電気屋さんは在庫一切なかったです。（今も同じ状況だと思います）カメラのキタムラで注文した後、2ヶ月かかると言われましたが、実際1ヶ月で家に届きました。
私はプロではなく、写真撮影が好きだけなので、技術的なレビューができません。その代わりに、普通のユーザ視点からのユーザ体験を共有する形でレビューします。もしプロの技術的なレビューを望んでいたら、プロの方のブログを参照してください。
外観
今回入手したBatis2/25は日本特別版で、Made In Japanのものです。最初カールツァイスは日本で工場を持っているの知らなかったです。日本製を見たら、すごく安心感があって、特別なバージョンだなと感じて嬉しかったです。カールツァイスのレンズの包装はシンプルでしっかりしているようです。
Batis2/25をソニーα7のボディに着装すると、レンズは少し大きく見えます。ただ、このレンズの直径はマウントの方から外に少しずつ長くなりますので、全体のバランス感は悪くはありません。レンズフッドをつけると、めっちゃ格好よく見えます。側面の青のカールツァイスロゴはちょうどいい感じの場所に設置されていて、遠くからでもすぐ見えるようになります。フォーカスリングとレンズグラス以外、このレンズはすべて金属製であり、触り心地は最高です。レンズ全体の外観のデザインは派手ではなく、長く使っても飽きないデザインになっていると思います。時間を経て名器になれば嬉しいですね。
25ミリの焦点で、F2の明るさ、非常に迅速なAF自動フォーカス、フルサイズ広角レンズ、これらの要素を合わせると、すぐれた遠近感のある風景や建築、街角スナップなどの撮影に最適なレンズになると思います。このレンズの解像度も驚くほど最高です。下記はこのBatis2/25の撮影サンプル、撮影例になります。
このレンズの一つの強みは、自動フォーカスAFのスピードです。正確で迅速にフォーカスしてくれます。無敵レベルだと思います。人を撮影する場合、ソニーα7の瞳自動フォーカス機能に合わせて使うととても便利です。
このレンズの手動MFフォーカスもとても使いやすいです。カメラでMFに設定したら、レンズの上部の有機ELディスプレイがアクティブされます。この有機ELディスプレイからシンプルかつ直感的に合焦距離と被写界深度を素早く読み取れます。この機能はカールツァイスのすべてのレンズの中に初めて搭載した機能だそうです。
作例
25ミリ広角で、遠近感ははっきりで、画面の変形も少なく、画面全体バランスよく撮れます。街角スナップなどで簡単にストーリーの溢れる写真を撮れます。下記はこのカールツァイスBatis2/25の撮影サンプル、撮影例になります。
ちなみに、このレンズは防塵防滴の設計であり、小さい雨やホコリなどは全然問題ありません。ただ、このレンズは完全防水の設計ではないので、大雨の中、もしくは完全に水の中に入れるのはダメです。
スペック参考
| 焦点距離 | 25mm 単焦点 |
| 絞り値 | F2 – F22 |
| 最短撮影距離 | 20ミリ |
| レンズ構成 | Distagon 8群10枚 |
| 画角：対角/水平/垂直 | 82度/72度/51度 |
| 最短撮影距離における撮影範囲 | 124 x 187 mm |
| 重量 | 335g |
| レンズマウント | E-Mount |
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まとめ
迅速の自動フォーカスAF、プロ級の解像度、25ミリ広角大口径で、たくさんの撮影場面を対応できます。E-mountカメラの一つお勧めのレンズです。購入すると絶対後悔しないと思います。
ちなみに、SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18ZとSEL90M28G FE 90mm F2.8 Macroマクロ G OSSのレビューも書いたので、興味があればこちらの記事もご覧ください。
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