2019-02-15
エアバス(Airbus)社は超大型旅客機A380生産終了を発表
エアバス(Airbus)社は超大型旅客機A380生産終了を発表しました。
エアバスA380は世界最大級の旅客機で、4つのエンジンを持ち最大800名の乗客を乗せられます。2005年A380発表するまで、世界最大級の旅客機はボーイング747でした。エアバス社はA380を計画してから実際に初飛行まで16年の歳月も必要でした。
2015年末の時、合計300機受注を獲得してA380プロジェクト全体としての損益分岐点に到達し黒字化に成功しましたが、やはりA380を購入した各航空会社はコスト上での運用が難しく導入計画も見直ししたため、エアバス社はA380の受注が大きく減っていました。
大型旅客機のマーケットにおいて、エアバスA380の発表により、ボーイング747の独占状態に終止符が打たれたのですが、僅か14年でA380が生産終了になってしまったのは少し意外でした。
A380は生産終了になっていますが、実際にA380を運用している航空会社もまだあるので、A380が完全に商業旅客機の舞台から下げるまで機会があれば是非乗って見てください。
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