2018-01-14

ジャカルタ市内観光:国立博物館とモナス独立記念塔

今回のジャカルタ滞在は週末を跨いていたため、ジャカルタ市内のインドネシア国立博物館(National Museum)とモナス独立記念塔(National Monument)に観光に行ってみました。ガンダリアシティのシェラトンホテルから国立博物館までUberで500円ぐらいで、交通状況はよかったため30分ぐらいしかかからなかったです。

国立博物館(National Museum)

モナス独立記念塔(National Monument)

インドネシア国立博物館(National Museum)

インドネシア国立博物館は、ムルデカ広場の西側にあるジャカルタ・メダン・メラデカ・バラット(ジャカルタ中心部)に位置する考古学的、歴史的、民族的、地理的な博物館です。 17世紀後半設立されたようです。この博物館のコレクションはインドネシア全土そして全ての歴史を網羅しています。この博物館は、インドネシアで最も完成度が高い博物館であり、東南アジアでも最も優れた博物館の1つです。この博物館は、先史時代の遺物から考古学、宗教学、陶磁器、歴史、地理などのコレクションまで、約141,000点を保存しています。

館内写真


入口です。


博物館はまあまあ人気で、若者と学生が入口の前にたくさんいました。待ち合わせなのか休憩なのかわからないです。


チケット(10,000ルピア、80円ぐらい)と博物館紹介の小冊子です。


大きいカバンを持っている場合、ここでお預かりする必要があります。


一階のエントランスです。


昔の兵器です。兵器を作るスキルは高そうです。細かいところまでしっかり作っているようです。


4階まであります。


素材は布かどうかわからないですが、タバコを入れて持ち運び用のバッグだそうです。田んぼで働いていた年配の男性がよく使っていたようです。


デザインが悪くなさそうな靴だが、使い心地はどうでしょう?足を固定できるものがないと、ズレてしまうでしょう。けど、実際は紐や他の足を固定するものもあったでしょう。


このバッグは結構いいデザインです。竹で編んだものなので、結構長持ちでしょう。カバーに紐ついている部分は上下移動できて、カバーを閉めたり開いたりすることができますね。見た目の機能性両方備えていますね。


魚を獲る工具です。

全てのコレクションの紹介などをしっかり見ると、2時間前後かかりそうですね。私はざっくりみたので、1時間ぐらいもかからなかったですね。


博物館から出ると、先ほどの人たちがいなくなったが、ゴミはたくさん残っていますね。新興国共通の課題ですかね。


博物館から出ると、馬車など並べています。この馬車を乗ってモナス記念塔のあるMerdeka Square一周回れるかな?もちろんお金かかります。

モナス独立記念塔

博物館から出て、道路を渡ったらMerdekaスクエアに着きます。真ん中はモナス独立記念塔ですね。

モナス(独立記念塔 インドネシア名:Monumen Nasional 略してMonas)は、旧オランダ植民政府からの独立を記念して建造された全長132メートルの塔です。1961年、時の大統領スカルノの提案で建設が開始されたモナスは紆余曲折を経てスハルト時代の1975年に公開されました。

モナスのデザインコンセプトはヒンドゥー教のリンガ(男性の象徴)とヨニ(女性の象徴)。天にそびえ立つ塔が男性、それを受ける台座が女性、この二つの結合は調和のとれた豊穣と統一を示しています。その他、臼と杵という意味もありインドネシアの伝統と文化を表現しています。

モナスの展望台へはエレベーターを使って登ることが可能。最上階からはジャカルタの街並みが一望できます。天気がよければ、南はボゴールのサラック山、北はジャカルタ湾、西はスカルノハッタ空港までが見えるそうです。※展望台へ向かうエレベーターは、長蛇の列に見舞われることがあります、最上階まで登りたい方は早めの訪問をお勧めします。

出所:http://jalanx2.info/item/monumen-nasional/

今回外で回ってみましたが、記念塔の中に入っていませんでした。

モナス独立記念塔周辺の写真

まとめ

インドネシア国立博物館とモナス独立記念塔はジャカルタの中心部にありまして、交通アクセスも便利です。1日があれば気軽に回れると思いますので、ジャカルタに滞在する際、ぜひ1回行ってみてください。
実はこの日、モナス独立記念塔の東にあるIndonesia National Galleryも行ってみました。結構面白い美術館だと思います。時間の余裕があれば、ぜひ訪ねてみてください。




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