2017-01-08
杭州の楼外楼レストランは美味しかったです。
今回杭州の旅行で西湖の北にある有名なレストラン、楼外楼で家族と一緒に昼ご飯を食べました。素敵な体験でした。
杭州の楼外楼は160年あまりの歴史を持っている中国国内外とも有名なレストランです。1848年にオープンしたそうです。楼外楼の名前は南宋時代の詩人林升の「山外青山楼外楼、西湖歌舞几時休」の詩から得たものだそうです。
160年の歴史が築いた重厚感あるレストランで食事をするのは最高の体験でした。食べ物ももちろん、観賞価値のある壁の彫刻、水墨画、書道作品、落ち着いた内装などが一体となって、すべて愉しめるものになっています。
1番気になるのはお値段でしょう。楼外楼料理のお値段は味に相応しい金額で高めに設定されています。普通のレストランのニ、三倍のイメージですが、日本のいい感じの中華料理屋さんと同じぐらいでイメージして頂ければと思います。特別な高い料理を注文しない場合、2人の場合400元前後でいい感じで食べられると思います。日本だと7千円から9千円ぐらいのイメージかな。
妻と2人で305元の料理を食べました。特に高い料理を注文していなくて、冷菜2つ、料理4つ、スープ1つの感じで大満足です。
食べ残りの料理は持ち帰りもできます。スタッフさんに「打包」(ダーバウ)言えばいい感じで包んでくれます。持ち帰りは追加料金かかりません。
楼外楼の2階から西湖を見ることができます。この日の天気はあんまりよくないため、なかなか遠くまで見えなくて残念でした。
1階の階段の近いところ、ディスプレイエリアがあります。時によって変わるらしいです。下記はG20で使われてた食器だそうです。
中華人民共和国建国の時の総理周恩来もここに食事をしたことがあるという。
【行き方】
バス:Y10の西泠桥駅もしくは浙江博物館駅
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