2019-02-13

中国ライドシェア大手Didi社が2018年度109億元(およそ1800億円)の赤字

Didi社内部の財務データによりますと、Didi社2018年は109億元(およそ1800億円)の巨額赤字になっていることをわかりました。
Didi社からドライバーへの補助金の支出は113億元(およそ1850億円)までのぼりました。

去年Didi社内部のメールによりますと、2018年前半の赤字は40.4億元だったそうです。そうなると、2018年後半の赤字は68.6億元になりますね。
2017年の時、Didi社の通年赤字は25億人民元でした。積極的に事業拡大に先行投資を行なっているようです。
2018年8月の時、Didi社は「6年間我々は黒字になったことがまだない」という発表もあったようです。

今までDidi社は急成長で、KPIなども成長指標に重みをつけたようですが、去年8月のDidiドライバーによる殺人事件のあと、安全やセキュリティ周りを一番重要な目標として設定し始めました。Didi社は各地の地方政府にも協力しライドシェアの政策やルール作りなどにも積極的にサポートしています。

参考:
https://36kr.com/p/5176634.html




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