2019-02-14

ブリザード(Blizzard Entertainment)は800人リストラを発表

ゲーム業界の大手アメリカのブリザード(Blizzard)社のCEOがリストラ計画を発表しました。今回リストラの対象は会社全体社員の8%でおよそ800人ぐらいになります。今回リストラの対象は「非開発者」になりまして、実際にリストラ実行完了したら合計1.5億ドルのコスト削減ができる予想です。人員削減で節約したコストを全てゲーム制作に投入する計画です。

この1991年2月8日に設立したアメリカのレジェンドのようなゲーム会社は27年間たくさんの良いゲームを開発しました。ゲーム業界にも大きなインパクトを与えてきたブリザード(Blizzard)社はこの2019年早々にリストラを発表したのはとても残念ですね。

リストラの目的は組織全体を調整し、ゲームの企画開発力をより向上するのは目的であります。会社の業績自体は好調ですが、ゲーム市場全体のトレンドとしてモバイルにシフトしているので、PCゲームや大型ゲームのマーケット自体は伸び悩んでいます。インターネットの急速成長によって、オンラインでエンジョイできる映画、TV、ビデオ、漫画、本、モバイルゲームなど様々なコンテンツがどんどん多くなってきている中、大型PCやデスクトップゲームの市場はなかなか成長していない現状です。
この市場トレンドにおいて、ブリザード(Blizzard)社はいかにゲーム企画と開発力を発揮して、新しい作品もしくは事業を創出するのは、この競争の激しいエンタテインメントマーケットに生き残って成長していける重要なポイントになります。




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